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自己紹介文

<履歴>
1972年生まれ。
転校を繰り返しながら、名古屋で高校を卒業。
1991年、学習院大学文学部仏文科に入学。映画サークルに入り、8ミリ映画を作ったりしていた。
1995年、大学を卒業し、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修士課程に入学。
1997年、同博士課程に進学。
1999年、スイス政府給費留学生としてジュネーヴ大学に留学。
2000年、DES(ジュネーヴ大学)取得。
2001年、フランス政府給費留学生としてパリ第8大学第3課程(Doctorat)に留学。
2004年、帰国。東京大学大学院博士課程を単位取得のうえ退学。
2006年7月、Doctorat ès lettres(文学博士・パリ第8大学)取得。

2005年1月~ 東京大学にて、「LAC(文学・芸術の社会的統合機能の研究)」の非常勤の産学官連携研究員
2005年4月~ 明治大学非常勤講師(上記研究員と兼務)
2006年4月~ 東京藝術大学非常勤講師(上記研究員、非常勤講師と兼務)
2007年4月~ 東京大学総合文化研究科助教、学習院大学非常勤講師
2008年4月~ 日本大学商学部専任講師(フランス語)、学習院大学・東京大学非常勤講師
2010年4月~ 日本大学商学部専任講師、青山学院大学・学習院大学非常勤講師
2011年4月~ 日本大学商学部准教授、青山学院大学・学習院大学非常勤講師
2012年4月~ 日本大学商学部准教授、学習院大学非常勤講師
2014年4月~ 日本大学商学部准教授
2016年4月~ 日本大学商学部准教授、青山学院大学非常勤講師
2018年4月~ 日本大学商学部准教授
フランス語文献を中心とした収容所文学、および大戦間・大戦期のフランス文学に焦点を当てつつ、20世紀の文学と極限体験の関係について研究を進めている。


<業績>
・著作、論文
1 「1930年代から1940年代におけるモーリス・ブランショの<拒否>の意志」、『言語情報科学研究』第3号、1998年
2 「どこにもない革命――1930年代におけるモーリス・ブランショの政治時評について」、『言語態』第2号、2001年
3 「どこにでもいる人の常套句――ジャン・ポーランの民主主義」、『言語態』第3号、2002年
4 「収容所文学の場所――アウシュヴィッツやコルィマの物語にかんする考察」、『Résonances』第1号、2003年
5 「沈黙による分派者――モスクワ裁判をめぐるモーリス・ブランショの1937年の文芸時評」、『言語態』第5号、2004年
6 " "De la révolution à la littérature" : la genèse de la critique littéraire de Maurice Blanchot dans les années trente", Etudes de langue et littérature françaises, numéro 87, 2005
7 「紙の争奪戦――ナチス占領下のフランスにおける検閲と作家の文筆活動」、『言語情報科学研究』第4号、2006年
8 「ポリティックとミスティック――シャルル・モーラスの文学と政治」、『言語態』第6号、2006年
9 「王党派から保守革命へ――1930年代におけるシャルル・モーラスと非順応主義者たち」、『LACワークショップ論文集』第1号、2007年
10 「「死」で文学を語ること――「文学と死への権利」の可能性」、『思想』第999号、岩波書店、2007年
11 「失語と詩――石原吉郎とヴァルラーム・シャラーモフのシベリヤ体験と文学」、『言語態』第7号、2007年
12 「癒しのメロディ?――ナチス収容所における音楽」、『学習院大学文学部研究年報』第54輯、2008年
13 「観察する人、ピエール・パシェ」、『文学』第9巻第2号、岩波書店、2008年
14 「完璧なる作品の探究――モーリス・ブランショの1930年代の虚構作品」、『現代詩手帖版ブランショ2008』、思潮社、2008
15 Maurice Blanchot dans les années 1930 : la dissidence politique et la perfection littéraire, anrt, 2009(ISBN : 978-2-7295-7160-3)
16 「静寂からの声なき声、嘲笑を受ける勇気――トレブリンカ絶滅収容所跡」、『LACワークショップ論文集』第2号、2009年
17 「芸術は人と人をつなぐのか?」、吉岡洋・岡田暁生編『文学・芸術は何のためにあるのか?』、東進堂、2009年(ISBN : 978-4887138940)
18 「文学における種々のテロル――シャルル・モーラスとジャン・ポーラン」、『言語態』第9号、2009年
19 「占領下のパリを生きた一作家の肖像――対独協力作家としてのジャック・シャルドンヌ」、『総合文化研究』(日本大学商学研究会)、第15巻第2号、2010年
20 「タブー視された作家たち:1940年代フランス文学史の裏側」、『ふらんす』、白水社、2009年4月号~2010年3月号
21 「「読め」、「知れ」、そして「黙れ」:ナチス収容所の極限体験を語る「物語」の根拠」、『総合文化研究』(日本大学商学研究会)、第16巻第3号、2011年
22 「境界線をもつ作家――モーリス・ブランショを/から読むアントニオ・タブッキ」、『ユリイカ』、青土社、2012年6月号
23 「極限体験における公と私」、『公の中の私、私の中の公』、日本評論社、2013年(ISBN : 978-4535557499)
24 「王様は裸だと叫び続けるサド」、『ユリイカ』、青土社、2014年9月号
25 「ヴェルディヴ事件の子供たちとパリの文壇」、『総合文化研究』(日本大学商学部)、第21巻第1号、2015年
26 「ショアーと子供の言葉」、『総合文化研究』(日本大学商学部)、第22巻第1号、2016年
27 « Ecouter une parole muette – sur Autobiographie de mon père de Pierre Pachet »(「無言の言葉を聞く――『父の自伝』について」)、bilingue、『文芸研究』第135号、明治大学文学部、2018年

・主要翻訳
1 ジャック・デリダ 『滞留――付 モーリス・ブランショ「私の死の瞬間」』、未来社、2000年、共訳
2 ジャン=リュック・ナンシー 『無為の共同体』、以文社、2001年、共訳
3 藤井貞和、稲川方人の詩を仏語に翻訳・紹介、共訳、Po&sie, numéro 100, Belin, 2002
4 モーリス・ブランショ 『問われる知識人』、月曜社、2002年
5 『ブランショ政治論集1958-1993』、月曜社、2005年、共訳
6 『アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集 ポートレイト 内なる静寂』、岩波書店、2006年、共訳
7 ジャン・ポーラン 『百フランのための殺人犯 三面記事をめぐる対談』、書肆心水、2013年
8 クリストフ・ビダン 『モーリス・ブランショ 不可視のパートナー』、水声社、2014年、共訳
9 モーリス・ブランショ 『終わりなき対話 III』、筑摩書房、2017年、共訳

このブログのタイトルは、フランス人の文筆家、ピエール・パシェの書名から選んでみた。彼は、私が留学中に知り合った師とも呼べる人の一人で、パリ第7大学で教鞭をとっている。

このブログのアドレス「Tarbes」(タルブ)とは、フランス南西部、スペイン国境に程近い町の名前。ジャン・ポーランという20世紀フランスの作家に、『タルブの花』という奇書がある。